アラサー共働きの不妊治療記録

結婚3年目28歳。ライフプラン上では妊娠してたはずなので不妊治療始めました

仕事と妊活②〜妊活のための転職〜

こんにちは

不妊治療中のななこです。

 

今日は仕事と妊活についての二つ目の記事です。

 

前回の記事で私が妊活を始めるまでの流れをざっと振り返りました。

 

今回は妊活と職場について。

結構ニッチな話なので興味ない方も多いと思いますが、

もし同じ職業の方、学生さんとかいらっしゃったら読んでいってほしいです。

 

私は研修医終わってから3つの職場を経験しています。

 

3年間で3つ目なんて恥ずかしい…

ぜんっぜん続かないヤツじゃん…

って思われても仕方ないと思います。

 

でも私は職場変えて良かったと思ってます。

歯科医師が常勤続けながら妊活できる職場ってとても少ないと思うから。

 

・勤務医は少ないけど腕の良い院長にマンツーマンで指導してもらえる

・担当医制

これらのことは、歯科医師として腕を上げるにはとても素晴らしいことです。

こういう職場で働く期間も必要だと思います。

 

ですが、妊娠中、出産後も続けるとなると少しネックとなってしまうと思います。

担当医制だと体調が優れない日に休みたいとなっても引き継ぎがとても大変ですし、

自分しか勤務医がいない場合はそもそも休めません。

研修後〜臨床3年目くらいまでに妊娠を考えている方は、高い技術を会得するのを諦め、勤務医の多い大型医院で働くことを個人的にはお勧めしたいです。

 

私は二つ目の勤務先で妊娠の希望を院長に伝えた時、

「え?代わりはどうすればいいの?」

と聞かれて、は!?それは私が考えることじゃないし、院長頑張ってよと思った経験があります。

個人で経営している歯科医院の院長たちは従業員の妊娠・出産に対してこの程度の認識です。

歯科医師・歯科衛生士・助手・受付どの1人が欠けてもピンチな医院ばかりです。

こういう医院で妊娠すると退職になることが多いと思います。

 

大学の先生方は大型医院をディスるような発言をする人が多いため、大型医院に勤める人は金の亡者だ!と思い込みやすいですが、大型開業医の方がしっかり教育してもらえるし、勉強熱心な先生が多いと感じます。

結婚している女性歯科医師の先生方には大きな歯科医院で働くことをお勧めしたいです。

歯科医師だけではなく、歯科衛生士や歯科助手さんにも通じることかもしれません。

 

女性歯科医師が今後増えて行く中で、従来のようなある程度勤務したら開業というスタイルはなかなか難しくなり、

勤務医を複数雇える大型医院が優秀な女医を雇ってさらに規模を拡大していくという世の中に変わっていくのではないかと思います。

 

私が就職する時に周りに結婚・妊娠を考えているならとアドバイスをくれる先輩は誰もいませんでした。

ですので、私から伝えられたらと思います。

 

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