アラサー共働きの不妊治療記録

結婚3年目28歳。ライフプラン上では妊娠してたはずなので不妊治療始めました

妊活と歯科治療

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こんにちは

不妊治療中のななこです

 

今日は妊活と歯科治療について話したいと思います。

 

日常働いててすごく思うのは、妊婦さんや授乳中の方で治療にくる人本当に多い。

特に親知らずが腫れたり、大きな虫歯が痛くなってしまったりする方が多いです。

妊娠中や授乳中でも治療は受けられますが、飲める薬が制限されてしまうことが多いです。

特に虫歯や歯周病の細菌による炎症がある場合に処方される抗菌薬は、安全性が確立されていないため、妊婦さんには処方されないことが多いです。

授乳中の方に抗菌薬を投薬する場合は、抗菌薬が効いている間は授乳を控えてもらわないといけません。

 

妊娠中の方や授乳中の方が治療を受けられないわけではありません。

しかし、歯科医師としてはできれば妊娠前に治療を済ませて安定したお口になっていて欲しいなと思います。

 

今までは妊活の一環として歯科治療に来てくれ〜とずっと思っていました。

それは今も思ってはいるのですが、自分も不妊治療を始めて少し考えが変わってきました。

 

今は妊活中・不妊治療中の方々は働いている方が多いと思います。

フルタイムで働いていた場合、大体は週2日くらい休みがあり、そのうち1日は日曜日なので、病院に通院できるのは平日休みもしくは土曜日だけとなってきます。

貴重な平日休みで、妊活のための病院へ行き、メンタルを削られ、高い治療費を払い、そこから痛くもない歯の治療をしに歯科医院へ行くのは結構きついだろうなと思いました。

歯の治療も料金は安くないですから…

後回しになってしまうのも仕方ないのかなと思います。

しかし、やはり妊娠前というのは治療をするチャンスなのです。妊婦検診があるからいいか、ではなく、妊娠する前にも検診に来ていただきたいです。

一番良いのは結婚・妊活前から定期的に歯科医院に通い、治療を済ませてメインテナンスを受けておくことです。

若いうちから歯科医院に継続して通うことが最大の予防です。

 

ぜひみなさん、歯科医院へは定期的に行ってくださいね🦷