こんにちは
不妊治療中のななこです。
転院先の病院で先週の金曜日に3回目の採卵を行ってきました。
前医院での局所麻酔採卵が今年の5月。
約半年ほど期間が空きました。
今回は静脈麻酔(プロポフォール)での全身麻酔下で採卵を行いました。
刺激法はショート法で点鼻薬とHMG自己注射を毎日。
自己注射の期間は朝の余裕が無くなりがち…
早く起きればいいのだけれど、なかなか起きれなくて、家で食べれなかった朝食を通勤中に済ませたりしていました。
点鼻薬をこんなに毎日したのは初めてだったけど、内服よりは楽だなと思いました。
なぜなら水が要らないから。笑
内服はどうしても飲み水を準備する手間があるけど、点鼻薬はその場でシュッと済ませることができて楽でした。
D2からコツコツ点鼻薬と自己注射をし、D9の卵胞チェックで育ちがあともう少しなので明日また来てくださいと言われ、かなり大慌てで翌日(火曜日)のシフトを調整しました。
まさか2日連続で来院を求められるとは思っておらず、休みをとっていなかったのでした。
私は隣の市まで電車通勤しているのですが、午前中の仕事を抜けて電車に乗り、クリニックを受診し、また電車に乗り仕事に帰るというハードスケジュールとなりました。
そして火曜日の通院で金曜日の採卵が決定しました。
仕事は土日休みの週4日に勤務日数を減らしていたので、金曜日の採卵は最も好都合です。
ラッキーでした。
もともと採卵で木曜日か金曜日に有給を取る予定でいたので、採卵日のシフト調整は問題なく行えました。
ほんと不妊治療と仕事の両立は大変です。
私の仕事柄、職場に内緒で体外受精は絶対に無理だな、秘密で治療続けている人すごいなとしみじみ思います。
採卵2日前にHCG自己注射を20時に行い、前日は夜の12時から絶飲絶食でした。
当日は8時半に夫の🐍と一緒に来院し、すぐに控え室に通され、あっという間に採卵が始まりました。
手術台に上がってからは、下腹部の消毒、血圧計の装着、心電図の電極の貼り付け、ルート確保などありとあらゆる方向から色々あり、まな板の上の鯉とはこのことかと心を無にして流れに身を任せていました。
そして、「薬を流しますよー」と声をかけられてから少し頭がクルクルとぼーっとしてきて、そのまま眠りました。
血管痛があると言われていたけれど、そこまで感じませんでした。
眠っている間は仕事の夢を見ていた気がします。笑
おばあちゃんの入れ歯作ってた…
どんだけ仕事好きなんだよ…
次に目を覚ました時にはもう全てが終了していました。
麻酔のおかげで今回の採卵は何ひとつ痛みを感じませんでした。
前医院の局所麻酔のみの採卵は本当に激痛でトラウマになるレベルだったので、全身麻酔のある医院に転院をして本当に良かったと思いました。
控え室でまた1時間ほど休んだあと(寝てた)、先生から説明がありました。
今回は11個取れたので上手く行ったら水曜日に新鮮胚移植ねという説明でした。
前の医院ではこの説明の時に成熟卵と未熟卵の説明まであったのですが、そこまではまだわからないとのことでした。
5月の採卵時もクロミッド内服とゴナールF自己注射で10個取れていたので、正直、今回はもっと取れて欲しかったなと思いました。
今回は胚盤胞まで無事育てば新鮮胚移植予定なので、採卵直後から黄体ホルモン補充が始まりました。
採卵後のプロゲデポー筋注とデュファストン内服です。
このプロゲデポー筋中が終わった後の腕が痛いこと。看護師さんから予め説明はありましたが、採卵後のお腹の痛みより、腕の痛みの方が強かったです。笑
そして、採卵翌日の今日、受精確認の電話がありました。
11個中、成熟卵10個で全て顕微授精し、現在9個が正常受精、1個が未受精で今後も観察するとのことでした。
今のところは前回とそこまで変わらない成績かなと思います。
ここからが私たちの山場です…
無事胚盤胞まで辿り着いてくれるかどうか…
新鮮胚移植予定日は今週水曜日です。
事前の説明の際に仮に移植できなくても来院は必要と確認しているので、どんな結果であれその日はクリニックに行かないといけません。
ただ、午前中のうちに来院時間を電話で伝えてくれるとのことなので、もし仮に移植できないとしたらその時に教えてもらえるかなと思います。
前医院で新鮮胚移植のつもりで来院したのに受精ゼロという絶望を突きつけられたのは一生忘れられないので、それが無いのは本当にありがたいです。
ああー神様仏様、私たちに良好胚盤胞を授けてください。
本当にお願いします。。。