アラサー共働きの不妊治療記録

結婚3年目28歳。ライフプラン上では妊娠してたはずなので不妊治療始めました

お休み周期d21*離婚危機の結末

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こんにちは

不妊治療中のななこです。

 

なんとなく離婚危機?な雰囲気が続いていた我が家。

別れた方が良いのか別れなくても大丈夫なのか不安な日々が続いていました。

少しずつ話し合いながら不安を払拭しようとしていた矢先、事件が起きてしまいました。

 

先日の休日に2人で出かけた時のことです。

詳しく書くと長くなってしまうので、簡単にまとめると、

14時のランチタイム終了時になかなか入れるお店がなく、私がお腹が空いたと駄々をこね、お店を見つけられない夫を責めて、夫がブチギレて家に帰ったということがおこりました。

夫は無言で車を運転し、私も不機嫌で無言でした。

帰り着いてお互いそれぞれ時間を潰し、夕方にまだ怒ってるのか私が夫に尋ねると、そこから怒涛のように夫は私を責めてきました。

とにかく謝罪を要求してくる夫、私だけが悪いとは思えないため、謝りたくない私。

そもそも夫婦間でこんなに相手を責めるなんておかしいし、泣いている私になお謝罪を要求してくるなんて頭おかしい。私は泣きながら謝りましたが、ここで私の中で全てが終わりました。

もう無理。この人とは一緒にいれない。

私は今回本当に離婚を決意し、次の日に実家に帰ることにしました。

 

次の日の終業後、母親に電話し、今から家の荷物をまとめて帰ることを伝えました。

母親はあっさりいいよと言ってくれました。

夫がいないうちに荷物をまとめて出て行く予定でしたが、タイミング悪く、帰宅時間が夫とかぶってしまいました。

夫は少し買い物に行くと出ていきました。

私もそのまま出て行っても良かったのですが、ちゃんと話してからにしようと思い、夫を待つことにしました。

帰宅した夫は私が出て行くことは予想していたようで、仕事から直接実家に帰ると思っていたとのことでした。

さすがに2回目の離婚危機というだけあり、今回は受け入れている様でした。

私はもう泣きたくない、こんなに頻繁に喧嘩するのはやっぱり相性が悪い、限界だと思うと伝えました。

夫は夫婦は2人で創り上げていくものだと思うから本当は無理にでも一緒にいたいけど、その過程がキツくてやめたいのなら仕方がないと言ってくれました。前の日にキツく責めたのもやりすぎだったと反省していました。

そこからはお互い離婚する前提で穏やかに話をしていました。

前の離婚の話し合いの時も同じだったのですが、なぜ別れることが決まると穏やかに何でも話せる様になるのでしょうか。

仕事のこと、未来の人生のことなどなんでもスラスラと話せます。

「今日面白かったこと」などのなんてことのない話まで始まりました。

 

ここで、私があることに気が付きました。

夫は終始、話の中で私を笑わせようとしていたのです。

自分だって死ぬほどつらいはずです。泣いてしまいたいし、きっと私のことを責めたいはずです。今後は再起不能になることが容易に想像できます。でも自分の気持ちは押し込めて、最後の最後まで私が笑うことを望み、明るく接してくれました。

対する私は自分の感情ばかりでずっと泣いているだけです。

 

私は自分の犯した過ちの大きさに気が付きました。

夫が私に抱いている愛情は私が夫に抱くものよりも遥かに大きいことにやっと気がついたのです。

夫は普段から私にもっと大事にしてと伝えていました。私はそれがとても嫌でした。私だって大事にしてるのにと思っていたからです。

でも、この日に初めて夫の愛情の大きさを知り、私がいかに自分のことしか考えていなかったか思い知りました。夫が私からの愛情を感じることができないのは無理もありませんでした。

こんなに私のことを大切にしてくれる人を私のわがままで傷つけている。

私はこの人に今まで何をしてあげられたのだろうか。

本当にこのまま終わってもいいのだろうか、私の手でこの人を幸せにしなくていいのだろうか、ここで終わると私は一生どころか死んでからも後悔し、苦しみ続けるのではないか。

 

もう遅いかもしれないけれど、自分勝手なのは重々承知しているけれど、私はまた夫にやり直したいと伝えました。

夫は驚いた様子で少し考えていました。

もう離婚するものと思っていたけれど、これを糧に頑張れるのならまた頑張っていこうと言ってくれました。

こうして私たちの離婚危機は終わり、今後も結婚生活を継続することになりました。

 

前回と今回の離婚危機は私の中で全く違いました。

前回の離婚危機は夫が引き止めて離婚を保留にした流れでしたが、これでは絶対上手くいきません。なぜなら私にもっと夫婦関係を良くするための努力が見られないからです。「さあ、私を幸せにしてみなさいよ」というような態度です。私は何も自分を変える気は無かったのです。

夫は変わっていました。前より穏やかになっていたし、話も聞いてくれる様になっていました。

しかし、私は自分自身は何も変わっていなかったので、夫の変化も夫は無理をしているのではないかと感じていました。私も変化していれば2人で関係の良好化を喜んでいたはずです。

私だけ止まったままなので夫についていけてなかったのです。

 

これからは私が夫を幸せにする番です。

私たちはチームです。家庭でも仕事でもチームになる大切な大切なパートナーです。

夫と共に幸せな未来を作り上げていきたいと思います。